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続いて群山の周辺海域で発見された海底遺物をご案内致します。韓国の西海岸、特に群山の周辺海域は古くから重要な海路として利用されたことで船舶の行き来が多かったところでした。そのために嵐に遭い難破した船舶も少なくなかったのです。その結果、群山地域における海底遺物の申告件数は、現在まで約20件以上に達しています。発掘の代表例である夜味島(ヤミド)海底発掘は高麗青磁を不法で引き揚げていた盗掘犯の自白によって夜味島の近海で行われました。発掘の結果、4800点余りの高麗青磁が引き揚げられており、これらの青磁は地方官庁や庶民用に製作されたものと考えられています。十二東波島の海底発掘はある漁師の申告によって古群山島から北西に離れた十二東波島アンプム海域で行われました。発掘の結果、高麗青磁8100点余りと高麗時代の沈没船1隻が引き揚げられましたが、引き揚げられた沈没船は高麗時代前期における船の仕組みを確認すると共に、高麗時代の青磁の流通および積み下ろし方法そして運送海路などを把握する上で貴重な資料になっています。 飛雁島の海底発掘も同じく漁師の申告がきっかけとなり、飛雁島から北東に1キロ離れた海域で行われました。その結果、平碗、皿、鉢、筒型茶碗、 杯、椀、盒(フタ付の鉢)など高麗青磁3177点が引き揚げられました。この海域は「セマングム干拓事業」のための海の締め切り工事によって水の流れが非常に速くなったことで海の中の地形が変化し、遺物が発見されたわけです。
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